「寒川神社」 は何の神様?その御祭神や境内図・参拝ルートなどをご紹介

 

恥ずかしながら、神奈川県に住んでいたにもかかわらず、寒川神社への参拝は今回初めてというゆきんこ(汗)

寒川神社が、テレビ番組「占ってもいいですか」で取り上げられていたのも実は知らなかったんです。日頃あまりテレビを観ないもので。。。

あ、そうそう、寒川神社の御朱印帳「うさぎ」さん、すごい人気だった理由も、うさぎって縁結びのシンボルなんですって。

子宝、安産のシンボルだと思っていましたが、、、そこから派生したのでしょうか?

とにかく、寒川神社は「すごい!」と評判でしたので、その秘密をこちらの記事でまとめてみましたが、なかなか左脳的追求も面白かったです!

「寒川神社」は厄除け・八方除け全国唯一!?そのすごさの秘密とは?
の記事はこちら >>

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「なんだか色々うまくいかない・・・」「男運がイマイチ」「女難なんじゃ・・・」「恋愛運・結婚運が欲しい」「ここぞというときに力を発揮したい!」「いい加減、こんな自分から脱却したい」「今年はどうやら運氣が悪いらしい」「原因不明な不調が・・・」な...

 

ゆきんこは、自分がとらえたエネルギーを、知識的情報から考察するのも好き♡
色々、答え合わせができる上に、新たにエネルギー的情報へ派生できるので。

さて、寒川神社のすごさの秘密が少しばかり理解できたところで、神社に欠かせない御祭神についても触れながら、境内図に沿って参拝ルートをご紹介していきましょう!

「寒川神社」の御際神とは?

寒川神社の御祭神は、

寒川比古命(さむかわひこのみこと)

寒川比女命(さむかわひめのみこと)

二柱の神をたたえて、寒川大明神またはと寒川大神と奉称しております。

 

 

御本殿の横にありました御神木も、二本の杉です。

この二本の御神木に、寒川比古命と寒川比女命が宿ると言い伝えられているそうです。

「寒川神社」 神様の数え方

ちなみに、余談ですが、神様の数え方は 一柱(ひとはしら)、ニ柱(ふたはしら)、三柱(みはしら)… です。

海外は、神様が唯一されていますので、数えるという概念がそもそもありませんが、日本は「八百万神(やおよろずのかみ)」ですからね。

森羅万象に神の発言を認める、日本独自の神観念です。

なぜ、「柱」なのか?

これには色々な説がありますが、まずは寒川神社の御神木のように、御祭神が木に宿る(だからこその御神木なのですが)というところから来ていたり、

神社のような社殿を造り始めた際に、必ず木材が使用され、例えば伊勢神宮の中心には「心御柱(しんのみはしら)」と称される柱があります。

長野県諏訪大社で立てられる、御柱(おんばしら)なども有名ですよね。

「鬼滅の刃」でもおなじみ、「柱」の意味

ここでふと気になったのが、「人伝説」。

その昔、大規模な建築工事や堤防工事などの難事を成し遂げる際に、神様の加護を得たり、穢れを払ったりするために、生きた人間を神様へ捧げるべく生き埋めにしたり、水底に沈めたりしていたと伝えられています。

調べてみると日本各地に、お城建築や自然災害防止のために、多くの人が犠牲になった事象が出てきますが、ここで使用される「柱」は、子供の頃は「村を支えた、大事な任務」という意味だと思っていましたが、神様を意味する言葉も含まれていたんですね。。。

若い人によく知られているのが、「鬼滅の刃」。

リーダー的存在の並々ならぬ強靭な肉体と強さを誇る剣士たちが「柱」と呼ばれています。いわゆる鬼に勝つには神の力が必要、ということでしょうが、「重大な任務」を背負い「神がかった力や強さを持つ」を意味しているようです。

この「鬼滅の刃」で出てくる「全集中の呼吸」。こちら、実は方法も効果も理に適っているんですよ。エネルギーワークでは、ある意味基本中の基本だったりします。

詳しくお話していきたいところですが、またまた脱線感がありますので、タイトルどおり「寒川神社の御祭神」へ戻していきますね!

 

「寒川神社」御祭神 ご利益のはじまり

さて、寒川神社の御祭神が、現在は寒川比古命と寒川比女命の二神であるとお伝えいたしました。そして、こちらの二神を奉称として寒川大明神とされていたわけです。

寒川大明神は、日本がまだ未開で文化が発生しなかった時代に、相模國(横浜市と川崎市を除いた神奈川県)と武蔵國(東京都と横浜市、川崎市、一部の埼玉県)を中心に広く関東地方を御開拓になられたとあります。

農牧・殖林治水・漁猟・商工・土木建築・交通運輸その他あらゆる殖産興業の方法を人間たちに与え、衣食住など人間の生活根源を開発指導なされた、いわゆる関東文化の生みの親神とも言えるでしょう。

人間が生きて、生活していく上で欠かせないすべてにおいて、御神徳を与えたことから、おそらく「八除け」の信仰が育っていったのだと個人的に推察します。

神奈川県神社庁の記述では、「太古草昧の時代」とあり、つまり未開拓=文化がなかった時代となれば、縄文時代(約1万2000年前~2500年前)になります。

ただ、「日本」が形成されたのは弥生時代(紀元前5世紀~紀元後3世紀半ば)で、御神徳の内容を見る限り、弥生時代後半が起源と考える方が妥当なので、寒川神社の推測創建とおおよそ一致しますね。

「寒川神社」御際神 本当は何の神様?真のお姿は・・・

ところで、こちらの寒川大明神は、宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)・・・舌噛みそう・・・ではないか?という声が上がっています。

「どなた?」「何の神様?」と思われる方、ゆきんこも同じ気持ちです!

そもそも、日本の神様はお名前から認識しづらい(汗)

そこでウィキで調べてみますと、「別天津神(ことあまつかみ)の一柱」だそうです。・・・・・ぜんぜん、わからん。。。

 

別天津神(ことあまつかみ)とは、、、

「古事記」(日本神話の歴史書で、現存する日本最古の書物)において、世界創造の際にあらわれた五柱の神々を指すそうです。

うち、世界創造の神(「造化の三神」)と、その後国土が形成された際に現れた二柱に分かれるのですが、その国土形成後に現れた一柱が「宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)」になります。

出雲大社(島根県)、浮嶋神社(愛媛県)、高見神社(福岡県)などに祀られており、活力やエネルギー、生命力を神格化した神様だそうです。

 

ほお~、、、となりましたが、実は【「寒川神社」は厄除け・八方除け全国唯一!?そのすごさの秘密とは?に、本来入れるべき御祭神に関する内容と別にしたのは、若干の違和感があったからなんですよね。

寒川比古命と寒川比女命にピンとこず、、、ちょっと人為的な感じがあったので。

もともとの御祭神(寒川大明神)が、宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)であるか否かは、エネルギーを辿る必要がある(日本神様方は複雑なので、足を運ぶ必要がある)ので、一旦置いておくとして、

寒川比古命と寒川比女命の二神様は、エネルギー的に空洞のような感じですので、「宇摩志阿斯訶備比古遅神」説を一蹴するつもりはないです。

ちなみに、勘違いされるといけませんので、補足させていただくと、エネルギー的に空洞というのは、寒川神社の御祭神に対してではなく、「寒川比古命」「寒川比女命」の御神名に対してです。

天才陰陽師・安倍晴明は、「名前は、この世で一番短い呪(しゅ)」と言っていたそうですが、長い年月をかけて信仰される名には膨大なエネルギーが宿るわけです。

ということで、寒川神社のすごさの秘密について疑問視されるようなことはございません!

「寒川神社」末社 宮山神社

境内を出て、道を挟んだ向かいに、末社である宮山神社がありまして、

こちらは、古くより宮山各地区に鎮座ましておられました七社の祠を、新たに御社殿を建てて一緒に祀られています。現在は、創建より5社合祀され、12社になっているそうです。

こちらも、なかなかのエネルギー!

長い年月をかけて広く崇敬されていたのがうかがえます。

その御祭神を拝見しますと、、、

大物主神(おおものぬしのかみ)、須佐之男神(すさのおのかみ)、建御雷之男神(たけみかずちのおのかみ)、大雀命(おおささぎのみこと)、聖神(ひじりのかみ)、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

うん、お名前的によくわかりませんが(苦笑)、こちらはエネルギー的に「なるほど」としっくりくるものがあります。

「寒川神社」境内図、参拝ルートなど あれこれ

寒川神社は全国から祈祷や参拝される方が来る、大きい神社と聞いていたので、ゆきんこは参拝ルート(経路)がちょっと気になっていました。

何しろ、危機感いっぱいの連日の暑さですし、そもそも境内内でも迷いそうなほどの方向音痴なので、この猛暑の中迷うのはホント勘弁!ですもの(苦笑)。

① 御本殿
② 神門
③ 神馬舎
④ 手水舎
⑤ 南門
⑥ 納礼殿:お札・お守返納場所
⑦ 客殿:ご祈祷の受付所・参拝者の控室
⑧ 社務所
⑨ 人形奉斎殿:人形・ぬいぐるみ等を納める
⑩ 三の鳥居・神池橋
⑪ 神嶽山神苑 ※ご祈祷された方のみ
⑫ 方徳資料館 ※ご祈祷された方のみ
⑬ 神嶽山神苑外門受付 ※ご祈祷された方のみ
⑭ 馬場

なかなかの広さです!

ご近所の方のお話ですと、昔は鹿や孔雀などの動物が見られる区域もあったそうですよ。

建物が全体的に低いので、ゆったりした印象があります。

また、境内は全て石畳になっているため、とても歩きやすく、スロープもあるのでベビーカーや車椅子でも安心でした。

雨の日も、足元の汚れをあまり気にしなくて済みそうです。

三の鳥居・神池橋

神池にかかる太鼓橋です。神様がお渡りになる橋といわれています。
三の鳥居は、境内にあるヒノキ造りの明神鳥居。

鳥居に向かって右手の神池には、小さな噴水があり、鯉が泳ぐ姿を見ながら涼を楽しむことができます。
駐車場へ続く緑の小道沿い(神池と駐車場の間)には、休憩場があります。

三の鳥居をくぐると、目の前に参道が現れ、夏の暑い中でも涼し気な雰囲気を醸し出してくれます。

ところで、寒川神社の鳥居は、寒川駅から路線沿いを歩く間に、一の鳥居二の鳥居とあります。

ゆきんこの紹介も、「三の鳥居」から始まっておりますので、「おや?」と思われた方もいらっしゃいますよね(笑)

寒川神社の参拝方法について、「占ってもいいですか」のテレビ番組内でレオンさんが、一の鳥居からきちんと手順を踏んで、、、とおっしゃられていたと思います。

確かに、一の鳥居をくぐり参拝するのが正式ですよね。

ですが、おそらく風水上、一の鳥居、二の鳥居ができた当時から変わり、道路などで分断され、あまり効力がなくなっているのではないかと推察します。
(わりと多いんですよ、、、立地形状の変化でエネルギーダウンしている神社仏閣・・・)

実は、寒川神社さんの公式パンフレットで案内されているアクセスは、最寄り駅が寒川駅ではなく、「宮山」駅になっているんです。

また、お車で行かれる方は、寒川神社のすぐ近くに駐車場がありますので、一の鳥居まで戻られる方ってほとんどいらっしゃらないです。

寒川駅から寒川神社まで、けっこうな距離があるんですよ。。。歩いて、20分以上かかります(大汗)

夏の暑い日など、ご年配の方は危険になりかねませんので、ご無理なさらない方がよろしいです。

もちろん、神様にごひいきにしていただける参拝のお作法があり、鳥居をくぐった参道が長ければ長いほどそのお作法は遂行しやすいので、レオンさんがご教示くださった方法はベストかもしれません。

しかしそれよりも、日頃の考え方、おこないの方が重要ですので、あまり気にされなくても大丈夫です。

 

寒川神社 一の鳥居


寒川神社 二の鳥居

「一の鳥居からエネルギーが違う」と言われる方もおられますし、参道には「水道記念館」もあって、お子様と一緒でも楽しめるとのことですので、気候の良い時期は、ゆっくりと散策されても良い感じですよ!

手水舎

向かって左手に、参拝前に心身を清める手水舎があります。
手水鉢は、横2.4メートル、幅1.35メートルの福島産 浮金石だそうです。
(浮金石とは、主な特徴全体に金を散りばめたような美しい斑れい岩で、日本を代表する高級石材の一つです)

緑と水の涼しさに、ほっと一息できる場所です。

神馬舎

神様の乗り物である馬を納めるところです。
昭和天皇ご在位50年記念として竣功。
平野富山師(静岡県清水市を代表する、近代日本を代表する彩色木彫家の一人)作の猿に曳かれた神馬の彫刻がおさめられていて、絵馬掛け所が脇にあります。

社務所

手水舎から、参道を挟んで社務所があります。
こちらで、参拝後に御朱印を押していただきます。制服を着用した受付の女性が対応してくれるのですが、会館の受付的な感じで少々趣が。。。
若干座れる席もあり、キレイで冷房が効いていて涼しかったです。

手水舎から社務所に向かう間に、国旗と君が代の歌碑、その横に「さざれ石」がありました。

また、御朱印の社名の下にデザインされている、ハマゴウ(日本全国の海岸砂地に自生するシソ科の常緑低木)が植えられていました。

その隣に、櫻も。春が楽しみですね。

 

納礼殿

神社より頂いたお札やお守を返納するところ。
総ヒノキ造りで銅板葺きの流麗な造りの建物だそうです。
※ 下記写真の左手の建物

社札殿の横(写真前方)の門は、南門(旧神門)になり、その奥の道をまっすぐ進むと手前から、お手洗い、売店、人形奉斎殿、神池横の駐車場があります。

境内のお手洗いは、手入れが行き届いていて、とてもキレイと評判ですよ。
(近隣の飲食店まで我慢しなくても大丈夫です!)

寒川神社のお正月やお祭りの際には屋台がこちらの広場に並んで賑わいます。
ベビーカステラや拳大くらい大きいホクホクじゃがバター、横須賀風(タコ・うずらの卵入り)タコ焼き、焼きそば、甘酒などなど、、、
この時寒川神社は混雑しますが、これらの食べ歩きを楽しみに参拝に来られる方も多くいらっしゃるようです。

人形奉斎殿

私たちが大切にしてきた人形・ぬいぐるみなどを納めるところです。

時間帯:9時~16時の間
金額:1件1,000円~お気持ち分

※ 焼却できるものに限るのでご注意を!

人形奉斎殿の目の前が、三の鳥居に一番近い、神池隣の駐車場です。

客殿

御祈願(ご祈祷)の受け付け所であり、参拝者の控室です。
ご祈祷希望の方は、まずはこちらの受け付けにお立ち寄りください。

神門

重層な造りの門で、平成5年に竣功。
毎年、新年には寒川神社名物「迎春ねぶた」が掲げられ、参拝者をお迎え。

手前に2体の大きな狛犬(こまいぬ)ならぬ狛獅子(こましし)?(正式には、「獅師狛犬(ししこまいぬ)」)が、しっかりと門番をしています。

こちらの2体、日本3大石品生産地(岡崎市、香川県庵治町牟礼町、茨城県真壁町)の一つである、愛知県岡崎市で採掘された良質な花崗岩(御影石)でつくられています。
愛知県岡崎市は、優秀な石職人をたくさん抱える石製品の街としても有名です。

 

ところで、近年まで「狛犬」と呼ばれていましたが、平成元年に「獅師狛犬」と称されるようになったそうです。
こちら、左右違いがあるのをご存知でしたか?

神門に向かって、
右側が、獅子;無角、開口
左側(神馬舎側)が、狛犬;有角、閉口

左右は同じ動物ではなく、ライオンに起源する獅子(神門に向かって右側)と、
中国で仏教伝来以前からあった空想の靈獣 → 平安時代以降「狛犬」と呼ばれるようになったそうです。

また、「獅子」の表記は、「師子」が正しいそうですよ。

御社殿・中庭・御神木・授与所

御祭神をお祀りする社殿。
総ヒノキ造りで、東西翼殿をはじめ附属施設があり、拝殿には216名が一度に着席、参拝できる席が設けられているそうです。

中庭は広く、エネルギーが良い具合にめぐっていて、清々しいです。

御社殿に向かって左手に、御神木があります。

神門をくぐってすぐ右手に、寒川神社のお守・お札を受けられるところ(授与所)があります。
種類が豊富なため、販売所前の他に東回廊沿いに、お札・お守それぞれの説明と一緒に見本が並んでいますので、どれにしようか迷われている方はこちらでゆっくり確認すると良いですよ。

・・・この日はあいにくの曇天でしたが、お約束の龍雲かな?
寒川は立地的に発生しやすいので、あまり驚きませんが。。。
このあと、境内にいる間は晴れてくれました(ありがとうございます!)

 

馬場

御社殿・中庭・参道横の木々を挟んで散歩道のようにあります。
手水舎の裏から抜けられて、御社殿の方に行くと神嶽山神苑外門受付に突き当たります。

「寒川神社」何時まで?

参拝について

公式サイトによりますと、基本的に開門時間は6時~日没まで。
それ以外の時間帯は、神門前の賽銭箱にてお参り可能です。

神社の参拝につきましては、個人的な見解ですと、可能な限り15 時まで済まされることをおススメいたします。
太陽のエネルギーが強い時間帯ですと、邪気に邪魔されにくいので。。。
ただ、寒川神社はその辺を考慮して、境内内を清めておられるようですので、それほど心配はないかもしれません。
ベストの時間帯は、太陽が真上の一番エネルギーの高い正午まで。

ご祈祷について

受付時間 8時~17 時まで(年中無休)
※ お正月時期については若干変更

授与所について

8時~16 時30 分
※ 夏季については、7月下旬~8月末の土日は、17 時30 分まで

社務所について

8時~17 時
御朱印はこちらで頂けるので、ご希望の方は参拝後、時間内にお立ち寄りくださいね。

境内売店について

公式的には、10 時~16 時まで

「寒川神社」参拝時間で気になるお正月は?

寒川神社に限らず、どこの神社仏閣に関しても、参拝時間で一番気になるのが「お正月」ですよね?

初詣でという、一大メイン・イベント的とも言うべきものですから、初詣でを予定している神社仏閣の参拝可能時間は押さえておきたいものです。

寒川神社さんは、毎年こちらでお知らせしてくださるそうですので、特に遠方の方はご確認しておいてください。

寒川神社 公式サイト「すべてのお知らせ」はこちら >>

なお、御祈祷に関しても同様にお知らせいただけると思いますが、ほぼ毎年下記のスケジュールになっているようです。

12 月31 日の23 時45 分〜1月1日の17 時まで
1月2日〜8日:6時30 分~17 時まで

つまり、このお時間に関しては、参拝も可能かと思われますので、ご参考までに。

但し!

三が日は、お祭りと同じく(それ以上?)屋台が出て、食べ歩きには楽しいそうですが、明治神宮や川崎大師並みとは言わないまでも、かなり混雑します!

アクセスも、寒川神社の無料駐車場(第1~第3)は早々に埋まってしまい、近隣の有料駐車場も近いところから満車になっていきます。
車で来ても渋滞がひどくなかなか進まない上に、遠くの有料駐車場に停めて結局は徒歩で、、、となるため、混雑時は電車やバスの方が便利とのことです。

なお、イベント時に開放される近隣の駐車場のお値段は、だいたい800~1000円とのことですのでご注意ください。

寒川神社名物、神門に飾られる「迎春ねぶた」は、幅9メートル、高さ2.7 メートルほどの大きさで、元旦から2月3日の節分まで見られ、夜間点灯もされて実に見事だそうです。

2001 年から干支が題材とされていた飾りも2012 年に一巡し、2013 年からは干支や神話を題材にしているとのこと。

2024 年(令和6年)辰年には「甲辰 -八大竜王(はちだいりゅうおう)-」が飾られ、本場青森ねぶた師、「諏訪慎」 氏が製作されたと発表されていました。

 

寒川神社になぜ、ねぶた?」と、ゆきんこと同じく疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。

そもそも語源は、江戸時代に七夕の頃におこなわれていた「眠り流し」が転じて「ねぶた」になったと言われていましたが、、、

弘前大学名誉教授「松木明知」氏によりますと、

「眠り流し」はもともと、子供の健やかな成長と無病息災を願うためにおこなわれた子供の行事であり、青森県の津軽では「ねぶたながし」と呼ばれ、ここから「ねぶた」(名詞)のみ抜き出されたとのこと。

津軽では、子供の行事である「眠り流し」と「七夕」と「お盆」が集合した行事として「ねぶたながし」があったようで、

「ねぶた」とは灯(あかり)の器のことで、のちに灯籠(とうろう)「ねぶた灯籠」のことを意味し、これを持ち歩く行事が「ねぶたながし」で、それが祭りに発展し「ねぶたまつり」になったそうです。

・・・灯籠の「籠」に「龍」があるのは偶然?(笑)

寒川神社が神門にねぶたを飾るようになった具体的な背景には、まだ辿りついていないのですが、

公式的には、「厄祓い祈願として」とあるようですので、「ねぶた」の起源や由来と関連性が深いのかもしれませんね。

「寒川神社」喪中の場合は参拝可能?

喪中は1年の期間が該当します。さすがにその期間、参拝はNGということはありませんが、喪中の中でも最初の50 日ほど(忌中の期間)、特にお祝い事に関する参拝は控えた方がよろしいです。

ちなみに、忌中とは故人が亡くなってからの期間をいいます。
神道(しんとう)では50 日間、仏教では49 日と言われています。

喪中の対象ですが、一般的には二親等までの家族が該当します。
自分(と配偶者)を基準にして、
一親等  :  自分の父母・配偶者の父母・子
二親等  : (自分および配偶者の)兄弟姉妹・兄弟姉妹の配偶者・祖父母、孫

なお、忌中にどうしても参拝ご希望の方は、お祓いを受けてからであれば問題ないとする神社もありますので、参拝希望の神社に相談してみると良いでしょう。

「寒川神社」境内にペットは大丈夫?

以前、公式サイトでは、「ペットを連れてのご参拝はご遠慮ください。」と明記されていました。

三の鳥居をくぐった参道の手水舎があるエリア手前までは、ペットと一緒に入れるようですが、それから先はNG看板があってご遠慮願うカタチになるようです。

もともと「神道」では、4つ足の動物は「穢れを呼び込む」とされているため、境内への立ち入りは認められていないのです。。。

でもね、、、ワンちゃんって、飼い主さんの靈性を高める(魂の成長の)ためにサポートしてくれていることが多いので、ルールをきちんと設けてそれを厳守できる方が一緒に参拝できる日とか時間帯ができるといいなあ~、と個人的には思っています。

「寒川神社」付近 ペット預かり所

残念ながら、ペットと一緒の参拝や祈祷は難しいので、近隣の預り所をご利用するという方法もあります。

夏場の暑い日など、車内でお留守番は絶対やめてくださいね!

 

★ ETABON
〒253-0111 神奈川県高座郡寒川町一之宮3-38-16
TEL:0467-38-6910
https://etabon.com/
ドッグトレーニング・ドッグホテル・ドッグカフェを行っている犬の複合施設だそうですので、安心ですね。

★ ペットシッターSOS座間店
神奈川県座間市緑ヶ丘3丁目43番13号
TEL:0120-688-505
https://www.petsitter.co.jp/shop_blog/14505/
全国展開のフランチャイズです。サイトに細かく情報が載っており、預かり主の方を紹介しているので、預ける前の不安解消はバッチリだと思います。

「寒川神社」 御祭神と、境内図や参拝ルートのまとめ

寒川神社の御祭神は、

寒川比古命(さむかわひこのみこと)

寒川比女命(さむかわひめのみこと)

二柱の神を奉称して寒川大明神と申されているそうです。

しかし、寒川神社の末社である宮山神社の御祭神を拝見したり、色々と起源を調べられておられる方の中には、日本を造られた五柱の神々の一柱である神様なのでは?という説の声も挙がっているようです。

日本の神様は色々と複雑で、別の姿をお持ちだったりするので、寒川神社の御祭神に限らず新説の声って結構ありますよね。

ゆきんこ的には、御祭神の神名に謎があるのでは?と思っています。

 

その他、寒川神社の境内図や経路(参拝ルートと言ってもいいのかな?)、「何時まで」参拝できるのか、喪中の場合について、ペットとの参拝可など紹介させていただきました。

ご参考いただければ、と思います m(_ _)m

 

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ゆきんこ

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