「寒川神社」参拝の証!御朱印を頂くための時間やマナーを知っておこう

 

神社仏閣の参拝に欠かせないのが「御朱印」。

今では、神社仏閣巡りをされる方の中で「御朱印」の存在については、実際ゆきんこのように集めていらっしゃらない方でも耳にされたことがあるほど、広まっているのではないでしょうか。

神社仏閣に参拝された際に、お札やお守と同じくらいに大切にされていますよね。

今さらの話題でもありますので、ここはさら~っとでいいかもしれませんね。

 

待ってください!僕は御朱印帳をこれから準備します。

御朱印帳買いましたが、初めて御朱印いただく予定なの

寒川神社へは、初めて参拝するよ。。。

今さらだけど、いま一度「御朱印」の所以やマナーを確認したいわ

なるほど、なるほど、了解しました!

それでは、基本的なことから、「寒川神社」の御朱印をいただくための、場所時間、お値段などもお伝えしていきますね。

ちなみに、御朱印帳はこれから!という方は、こちらも参考に読まれるといいですよ。運氣アップのコツもこそって入れておきましたので(笑)

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「寒川神社」参拝者に人気!そもそも、御朱印とは?

寒川神社で参拝される多くの方がいただく「御朱印」。

御朱印は、神社仏閣にて参拝された証としていただける印象・印影であり、それらを敬称して「御朱印」と呼ばれており、いわば神様や仏様の分身とも言われています。

 

その起源はかなり古く、奈良・平安時代までさかのぼるそうです。

神社仏閣に書き写した経典(神様・仏様の教えを記した文章・書物)を奉納した際にいただいた「納経受取の書付」いわゆる受領書みたいなものではないかと言われています。

そういえば、奈良や平安時代の書物は、現在のようにコピー機なんてありませんでしたら、人の手によって書き写したので、とても高価な贅沢品だったんですよね。

ちなみに、ゆきんこは「経典」と聞いていたので、お寺への奉納だと思っていたのですが、実は神社へも奉納した例があります。その代表が「平家納経」です。

みなさん日本史でお馴染みの、平清盛(当時は天皇をしのぐ時の天下人ですね!)が、神仏習合思想の影響を受けて、「厳島(いつくしま)神社(広島県)の御際神は、十一面観音がお変えになったお姿」と(勝手に?夢見で?)解釈されて奉納したと伝えられています。

(十一面観音様と平清盛とくれば、京都市東山区にある真言宗智山派の寺院「六波羅蜜寺」が有名で、周辺には平家一門、平清盛の邸宅跡もあり、ゆきんこが一度は行ってみたいな、と思っている場所でもあります)

こうした納経が一般にも広がるようになり、納経後に神社仏閣から「納経受取の書付」をいただいていたことが、江戸時代中期以降に納経料を納めることにより参拝だけで書付(証明書)を拝受できるようになったと言われています。

この納経料が現在の神社において「初穂料(はつほりょう)」とも呼ばれており、いわゆる御朱印をいただくためのお支払い料(値段金額は現在神社仏閣によって異なる)になるというわけですね。
お寺・寺院では「納経料」の呼び名のままです。

 

江戸時代後期頃には、「伊勢神宮」(三重県伊勢市)への参拝や、「両国三十三所」(観音菩薩を祀る近畿地方2府4県と岐阜県の三十三箇所の、日本で最も歴史がある巡礼地)の巡礼など、信仰を目的とした旅が庶民の間でもおこなわれるようになります。

そこで、もともとは神社仏閣の印章だけであった証明書を、参拝した神社仏閣や参拝日がわかるように、神社やお寺名と参拝日などが墨書で添えられていきました。

近代化とともに鉄道網が整備された明治以降、さらに神社仏閣巡り旅行と集印が盛んになり、案内本や旅行記などの書物も出版され、それに伴って昭和10年頃から「御朱印」という呼称が定着していきます。

 

現在では道路や鉄道が、山道も含め全国に広くいきわたり、全国飛行機・電車・自動車など交通手段も発達し、神社仏閣への参拝や祈祷も生活の一部とまでになりましたが、

昔は、何日・何十日間もかけて移動して、ある意味命がけの旅の果ての祈祷・参拝でもありましたので、その証明ともなる「御朱印」を神様や仏様の「分身」に思われていたのも頷けますよね。

現在は、集印が流行り、海外からの旅行者も増え、「御朱印帳」や「御朱印」に力を入れる神社仏閣も多くなりました。

その結果、御朱印もさま変わりをし、限定版やアーティスティックな芸術作品と言えるようなものも出てきていますよね。

確かに、日本の神話に登場する神様方や、お釈迦様、菩薩様など仏様方の様相、眷属や風水でお馴染みの四獣、神社・お寺の建造物や自然と四季のコラボなど、アート的デザインモチーフとしては魅力的なものばかりですものね。

ゆきんこだけでなく、その魅力にはまっている方、多いのではないでしょうか♡

「寒川神社」御朱印を頂く時も安心!3つのマナー

上述させていただいたように、深い信仰のもとおこなわれていた納経や祈祷・参拝の証明として、御朱印は神様・仏様の「分身」とされてきましたので、

その御朱印を頂くには、祈祷・参拝と同じようにお作法も大切になります。

集印をすでに始められている方も、案外「あら?」ということもありますので、いま一度ご確認されるのも良いかもしれません。

ゆきんこの母は、うっかり!をやっていましたので(苦笑)

それでは、寒川神社の御朱印にかかわらず、どちらの神社仏閣でも必要な「これだけ守ろう!3つのマナー」をお伝えいたしますね。

 

ちなみに、拝観時間内・御朱印授与可能時間内に行く、ご自身が参拝する、何らかの理由で御朱印がいただけなかった場合クレームをつけない、この3つの事項は当然のことながら、基本中の基本ですのでご注意くださいね。

「御朱印」マナーその1:参拝 → 御朱印 の順

いくら、御朱印帳や御朱印が人気でも、思い出の記念を目的とした集印ではありません。

海外からの観光旅行者であれば、ある意味記念のスタンプラリーと化しても目をつむってもらえるかもしれませんが、さすがに日本人がそれでは少々どうなのか・・・と思われてしまいます。

上述にある御朱印の起源を今一度思い起こせば、経典=参拝後の証明=御朱印ですからね!

必ず、参拝を済ませてから、御朱印を頂く場所「社務所」に向かいましょう。
御祈祷をされる方は、御祈祷受付でも御朱印を頂けます。

※ お寺・寺院では「寺務所納経所」と呼ばれることが多い。
神社によっては、御朱印を「授与所」で記帳いただくことも多いです。

 

但し、神社仏閣によっては、参拝者が混み合って不快な思いをされないように、先に御朱印帳をお預かりして、参拝後に御朱印と共に御朱印帳をお返しするところもあります。

初めて参拝する神社仏閣で、境内が広く御本殿と社務所(授与所/寺務所/納経所)が離れており、混み合っている場合は、まずは手前の社務所(授与所/寺務所/納経所)に寄って、預かっていただけるか確認されるのも良いかもしれません。

 

「御朱印」マナーその2:御朱印帳は必ず用意!開いて渡す

御朱印を頂くわけですから、御朱印帳を事前に用意するのは絶対!です。

そして、御朱印をお願いするときは、記帳(授与)いただきたいページを開いてお渡ししてください。

もし、御朱印帳に初めて御朱印を頂く場合は、最初のページを空白にしておくかどうか決められているようでしたら、その旨もきちんとお伝えくださいね。

上手な使い方その1:御朱印帳の1ページ目は?>>

御朱印帳にカバーをされている場合は、記帳(授与)の際に邪魔になる可能性があります。
キレイな御朱印をいただくためにも、カバーを外されてお渡しすると良いでしょう。

また、通常あまりいらっしゃらないかと思いますが、御朱印帳に記念スタンプや写真、シールなど施していますと、神社仏閣によっては御朱印の授与を断られる場合もありますのでご注意ください。

 

なお、万が一御朱印帳をお忘れになった場合、神社仏閣によっては「書置き」を用意くださっている場合もあるかもしれませんので、お尋ねになってみてもよろしいかと思います。

「御朱印」マナーその3:事前に小銭を必ず準備

御朱印をいただく際には、神社では「初穂料はつほりょう)」、お寺・寺院では「納経料のうきょうりょう)」が必要になります。

いわゆる、御朱印を頂くために必要なお支払いですが、厳密にお値段金額は設定されておらず、神社仏閣によって異なります。

但し、一般的には、300 円~500 円ぐらいが相場となっていますので、可能な限りお釣りが出ないようにすると良いです。

と、言いますのも、

対応してくださる方の手を煩わせず、混雑を避ける、という気遣いも大切ですが、お釣りのお金はご自身の前に参拝された方の初穂料から出されますよね。
心を込めて納めた初穂料になっているため、神社仏閣では本来お釣りが出ないように納めるのがマナーになっているそうです。

 

ゆきんこの個人的な意見としては、、、お金とエネルギーを同一視する必要はないかな?とも思っているのですが。
ただ、学生時のアルバイト経験を考えますと、小銭のお釣りを午前中にご所望されるのはかなりツライものがあったので、気遣いとしてはお釣りなしがベターですよね!

「寒川神社」の御朱印:場所や時間、お値段について

さて、御朱印をいただくお作法・マナーについては、もうバッチリですね!

但し、実際に御朱印をいただく場所や時間、初穂料・納経料(お値段)については、神社仏閣ごとで当然(?)のことながら異なってきます。

ですから、ここからは「寒川神社」の御朱印についてお話していきますね。

 

「寒川神社」の御朱印 その1:授与の場所

寒川神社の社務所もしくは御祈祷受付で、御朱印がいただけます。

社務所の場所は、参道を抜けた先、手水舎がある広場(御本殿に通じる神門の手前にある広場)の右手です。

社務所の中は、とてもキレイで夏は冷房が効いていて涼しいです。2~3人程座れる椅子も設置してあります。待ちスペースは結構な広さがあります。

御祈祷受付は、社務所入口に向かって左手にあります。

境内案内図では、⑦ が御祈祷受付所、⑧が社務所になります。

 

「寒川神社」の御朱印 その2:何時から受付時間?

寒川神社の参拝時間と、御朱印の授与(記帳)いただける時間は異なります。

社務所が開いている時間になりますので、

8時~16 時30 分
※ 夏季については、7月下旬~8月末の土日は、17 時30 分までとありますが、変更になる可能性もあるため、16 時30 分までに授与できるようにすると良いでしょう。

よく、「寒川神社は、何時から?」という質問があるそうですが、御朱印の受付時間は、午前8時からとなります。
その他につきましては、下記の記事内容をおさえておくと良いでしょう。

「寒川神社」 は何の神様?その御祭神や境内図・参拝ルートなどをご紹介
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「寒川神社」の御朱印 その3:値段はいくら?

「寒川神社」御朱印の初穂料(値段・金額)は、おいくらか?

実は、「お気持ちでお願いいたします」と言われます。

うーん、、、有り難いですが、初めての方はちょっと困ってしまいますよね。。。

一般的な相場としては、300 円~500 円ですので、その範囲で納められると良いと思いますが、お気持ちに余裕があればそれ以上でも!

もし、小銭がご用意できるようであれば、300 円+500 円、

00円を納めると、エネルギー的にも良い感じですよね!

「8」は龍のエネルギーですし、八方除にも通じています。

シンボルや数字の意図を使ってエネルギーを統一(集約)するというのは、古来から願いを叶える方法としておこなわれてきたことでもあります。

寒川神社のご利益を信じられておられて、「ここぞ!」というときに試されてみるのもアリかと思われますが、

あくまでも参考ですので、ご利益を保証するものではない旨ご承知おきくださいませ。

 

ところで、御朱印をいただいた参拝者の方が言っておられましたが、

「色々なところで参拝したけど、「お気持ちで」って言われたのは初めて」

とのこと。

ゆきんこの母も同じことを言っていました。

だいたいの神社仏閣では、御朱印の初穂料(値段・金額)は決まっているそうですね。

「寒川神社」の御朱印:必ず参拝後、郵送・代理はNO

実際に、寒川神社の御朱印をいただく体験をしまして、気になったことと言いますか、注意されたい点がありましたらの、念の為お伝えしておきますね。

御朱印を頂く際のマナーとして、参拝の後ということはすでに(覚えていただいて、)ご存知のことと思います。

神様や仏様の分身ですから、神社仏閣によっては、うっかり参拝の前に社務所(授与所/寺務所/納経所)にお願いしに行ってしまう方に対して、「お預かりしておきますので、参拝を先にお済ませください」もしくは「参拝をお済ませの後、お立ち寄りください」など、お声がけくださるところもあります。

しかし、残念ながら、寒川神社は大きい神社でもありますため、少々事務的な対応となっておりまして、お預かりいただけないのは勿論のこと、参拝前後についても頓着されておらず参拝者の責任になっております。

うーん、そうですね、、、基本は確かに、参拝者の責任ではありますね。
でも、「お預かりお願いできますか?」という質問に対しては、勿論「No!」で良いのですが、「参拝の後で」と一言添えていただけると有り難いかな?と思いました。

 

なお、御朱印帳は、社務所や御祈祷受付には置いておりませんので、ご注意くださいね。

御朱印帳をお求めの場合は、境内の売店、寒川神社の参集殿、寒川神社併設のカフェの3ヵ所に置いてあります。詳細は、こちらをご覧いただければと思います。

「寒川神社」御朱印帳はどこで買うの?>>

 

あと、「寒川神社は、御朱印を郵送してくれるんだよね?」なんて言っちゃう同僚がいましてね、、、

いやいや、参拝の証明なのに、どのタイミングで郵送?ってなりますよね(苦笑)

御朱印の郵送は、あり得ません!

もちろん、ご本人の参拝が原則ですから、「代理」もあり得ませんよね?

このあたりは、お守りや御祈祷と勘違いされていると思われますので、念の為!

(あ、でももし、「ここ、やってるよ~」って情報がありましたら、教えていただけますと助かります・・・かなりビックリしますけど、何か事情や背景があるはず)

「寒川神社」御朱印についてマナーや時間など まとめ

今回は、「寒川神社」で御朱印を頂くために必要なお作法や、場所・時間・値段などをお伝えさせていただきました。

これで、寒川神社だけでなく、日本全国の神社仏閣で参拝されたときに、スムーズに御朱印を頂けるようになっているはず、です!

もちろん、流行にのって御朱印集めをしなければならないわけでもありませんし、ゆきんこも集めていません!ごめんなさい!!

ですが、色々見てみますと、「これはもう、アートじゃん!」と思ってしまう御朱印とかもあって、ゆきんこでさえも欲しくなってきちゃうんですよ。

来年、寒川神社の限定御朱印帳を入手して、それを皮切りに集めていってみようかな。。。来年の干支は「蛇」ですからね!金運ですよ(笑)
初もの大事!
ゆきんこのパワーアニマルではないのですが。。。

 

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ゆきんこ

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神奈川県在住、ゆきんこです。
共感覚を持ち、エネルギー感知による調整(風水)が得意で、多くの方の悩み解決にかかわらせて頂いてます。
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