「寒川神社」は龍神のご加護を受けている!?その秘密に迫る

 

「寒川神社の属性って何だろうね?」(ご興味がある方はこちら)という話から、実は友人との会話で、寒川神社について興味深い話題がもう一つ出ていました。

それは、「寒川神社にいる龍神様」というお話です。

うん、日本の神社にはお約束のように、よく登場してくださいます「龍神 様」です。

その昔、「まんが日本昔ばなし」というアニメ番組がありまして、そのオープニングの「ぼうや~良い子だねんねしな~」の音楽と歌に合わせて、男の子を背中に乗せた龍(神?)が空を飛んでいるアニメ映像がやけに印象的だったことがあります。

つまり、日本の昔話でも、龍(神?)の話は良く出てくるということですよね?

しかも、日本は海に囲まれており、水の神様・海の神様をお祀りしている神社が各地にあります。

これは、海外のスピリチュアル方面で活躍されている方から言われたのですが、「地図で見ると、日本ってドラゴンの形だよね!」って。

もちろん、日本の歴史などを学ばれていての発言だったので、「ドラゴン」は好意的な存在という意味です。
海外では一般的にドラゴンって、悪魔の使いだったり、人を襲う怪物だったりする悪い印象が多いらしいですので。。。

また、ゆきんこが何度か書かせていただいた「龍脈」ですが、風水では、エネルギーが溜まって表に出てくるポイント(パワースポット)を「龍穴」と呼び、その龍穴がつながった大地上のエネルギーの流れや盛り上がった山脈を「龍脈」と呼んでいます。

 

というわけで、今回は、寒川神社と龍神の関係性について、ゆきんこのエネルギー感知も偏らない程度に取り入れながら、様々な角度で考察していきたいと思います。

龍神様と龍について

その前に、、、細かいことで恐縮なんですが、友人から寒川神社と龍神の話題が出たときに、ゆきんこは「龍神???龍じゃなくて?」と人によっては「ソコかよっ!?」という突っ込みをしてしまいました。

え、でも、改めて考えると「龍神」と「龍」の違いって気になりません?ゆきんこは、龍のエネルギーワークを本格的に学んだとき、めっちゃ気になったんですけど。。。

 

あ、でも、この「龍神」と「龍」の概念的違いって、ゆきんこ独自のものも含まれます。

一応あちこち見てまわったんですけど、しっくりくるものがなくて。。。

ですので、いつものごとく正否にこだわらず、「こんな考え方もあるんだ~」と思っていただけると嬉しいです。

そもそも龍の起源とは?

まずは、龍の起源を見てみると、紀元前の古代文明までさかのぼります。

日本だけでなく、古代の昔からギリシャ・エジプト・中国など、龍は天空や自然のエネルギー(力)と捉えられており、力の象徴として地域ごとに異なった意味合いで人と関わってきました。

ギリシャでは、龍は神々と対立し、英雄たちの前に立ちふさがり試練を与える怪物として伝えられてきました。
この名残がキリスト教などに影響し、海外では龍は悪しき存在として認識されていたのでしょうね。

対して、お隣の中国では、龍は天候の気を操り、雨を降らせ、豊かな収穫をもたらす神聖な存在として人々から崇拝されており、最初に龍らしきものが現れたのが紀元前6000年~で、陶器の文様や像らしきものが見つかっています。

その後、祭礼用の青銅器に描かれるようになり、紀元前206年~の漢の時代に、皇帝という絶対的な権力・権威の象徴としてみなされるようになりました。

もともとは、前述のとおり、自然界における神秘的な能力をもつ空想上の生き物だったので、実在する動物の優れた器官を集めたような姿で描かれており、今の姿に落ち着いたのが皇帝の象徴として拡められるようになった漢の時代からと言われています。

従って龍は、日本のみならず世界の各地で、創造と破壊、秩序と混沌という二面性を象徴する存在として、対照的な役割で人々と関わってきたと言えます。

 

日本では、弥生土器の図案や倭鏡の装飾に龍のようなものが描かれていたことから、弥生時代の後半に中国の龍のイメージが持ち込まれたと考えられています。

6世紀後半の古墳時代には、古墳の壁画に龍の姿が描かれるようになり、有名なのが奈良県の明日香村にある高松塚古墳で、埋葬者を守る東西南北の四神の一つ、青龍が描かれています。

ただ、現在日本の龍神信仰の起源は、仏教の伝来からインド神話に登場する「ナーガ」とされ、蛇の精霊の一種だと言われているそうです。

後漢時代に中国に仏教が伝来された際に、この「ナーガ」が龍と訳されたことにより既存の中国の龍と同じ存在とされて今に至ります。

いづれにしても、中国にしろインドにしろ共通するのは、龍の原型が蛇となっていて水の神様にあたります。

この考え方が、もともと日本の自然信仰における既存の水神や蛇神と結びついて、日本固有の龍神信仰が生まれ、現代まで続いているということです。

 

ちなみに、龍神(龍)と蛇の信仰上の役割が分かれてから長い年月が経っているため、エネルギー的にははっきり異なるのですが、、、まれに一瞬「どっち!?」というときがあるのは、この起源に関係していたのですね。。。

龍神と龍の違い

では、「龍神」様と「龍」の違いについてですが、、、

ここは、もう神様にしちゃうか、そうでないかの違いだけだと思いませんか?

「龍」のエネルギー特性を御神徳としてお祀りする、もしくは日本の神様を「龍の化身」としてお祀りする、つまり、「神様」として信仰対象の龍を「龍神」様であると考えます。

一方、自然のエネルギーの象徴として一般的に認識されるのが「龍」と称されると思います。

つまり、信仰というエネルギーが加わるパワーの違いだけで、存在的な上下関係は実のところないと、ゆきんこは思っています。

もちろん、龍にも成長度合いがありますので(生まれたての赤ちゃんか、長老か的な・・・あくまで人間の基準で言えばですけど)、それによるエネルギーの大きさや影響範囲・深度などの違いも出てきますし、

龍の中でも得意分野みたいなエネルギー元素がそれぞれあったりしますので、その視点での違いは存在します。

エネルギーワークでは、それらを上手く活用すると効果も変わってくるので分けたりしていますが、本格的な風水ではどうなのでしょう。。。

 

ちなみに、「龍神」様が「龍」を使役するか?というと、それはありません。人間と違って、力や能力を活用し助けるからこそ「偉い」のであって、役割が同じであれば他の龍を顎で使うなんて、靈性の高さから考えてもあり得ませんよね(笑)。

エネルギー的に、そう視えてしまうこともあるのですが、それは自分のエネルギーを分散して活用しているときに、他の龍が飛翔していくように感じるだけで、「さあ、行け!」とかではないんですよ。

あ、でも、龍同士が協力してことを成すということはありますよ。

 

というわけで、結論!

「龍神」様と「龍」の違いは、信仰の有無による

が、ゆきんこの見解でございます。
※あくまで個人的な見解ですので、他ご意見があれば、どちらかで書いていただければ、必要なタイミングで拝見させていただけると思います。

主な日本国内龍神信仰のある処※参考

❖ 十和田湖の九頭竜(青森県)
❖ 赤城山の赤城大明神(群馬県)
❖ 秩父今宮神社の八大龍王(埼玉県)
❖ 鹿野山の九頭竜(千葉県)
❖ 箱根の九頭龍(神奈川県)
❖ 長尾神社の蛇神(神奈川県)
❖ 戸隠山の九頭龍(長野県)
❖ 長野別所温泉の九頭竜(長野県)
❖ 諏訪大社の蛇神(長野県)
❖ 白山信仰(現石川県、福井県、岐阜県にまたがる)
❖ 伊勢の鬼門を守る金剛証寺の八大龍王(三重県)
❖ 三井寺の霊泉と九頭龍大神(滋賀県)
❖ 京都伏見の清瀧権現(京都府)
❖ 猪名川・五月山一帯の九頭龍(兵庫県~大阪府)
❖ 葛城山の八大龍王(奈良県~大阪府)
❖ 平城京の九頭龍(奈良県)
❖ 大峯山寺の護寺院龍泉寺の八大龍王(奈良県)
❖ 大神神社の蛇神(奈良県)
❖ 阿蘇山 宝池の九頭龍神(熊本県)
❖ 高千穂の八大龍王(宮崎県)
❖ 日南日向岬の八大龍王(宮崎県)
❖ 黒龍大神信仰

「寒川神社」と 龍神の関係性

上述の見解をもとにしますと、寒川神社の御際神やその御神徳を調べればよいことになりますね。

こちらに簡単にまとめましたので、ご参考までに☆

「寒川神社」 は何の神様?その御祭神や境内図・参拝ルートなどをご紹介
恥ずかしながら、神奈川県に住んでいたにもかかわらず、寒川神社への参拝は今回初めてというゆきんこ(汗) 寒川神社が、テレビ番組「占ってもいいですか」で取り上げられていたのも実は知らなかったんです。日頃あまりテレビを観ないもので。。。 あ、そう...

 

・・・チャネリングしながらなので、もう、自分が何書いたか覚えていなくて(汗)、全選択→「龍神」で検索してヒットしませんでした。。。

ということは、公式な情報としては寒川神社は龍神との関係は無さそうですね。

 

では、なぜ、「寒川神社」龍神説があるのか、関連性のあるものを下記のとおり挙げてみました。

 龍神雲が頻繁に出現
 岡田遺跡と龍神との関係は?
 前面の相模湾という立地と龍神の関連性は?
 本殿脇の龍の置物と龍神の関係性は?
 八方除信仰と龍神との関連性は?
 水の気・龍(神)のエネルギーを感じる!?
 寒川神社の祈祷の御利益がすごいから!?

いまのところ、こんなところでしょうか。。。
では、一つひとつ見てみたいと思います。

「寒川神社」龍神雲が頻繁に出現!?

寒川神社では龍神雲の写真を撮られている方が結構いらっしゃいますね。

またまた、「寒川神社」で X(ツイッター)から素敵なお写真を拝借させていただきたいと思います。ありがとうございます!

ブログでも紹介されている方が多くいらっしゃって、「こりゃあ、龍神様のご加護をいただいている神社って広まるよなあ~」と思いますよね!

 

ゆきんこのときは、あいにくの曇天で厚い雲に覆われていたので、雲については気にしないでパチパチ撮っていたのですが、写真を見た妹が「龍じゃん」と一言。
待ち受け写真用に所望されました(笑)

この龍神雲について、縁起が良いということで知られていますが、立地や季節とかお天気現象との関係性を探しても見つけられなくて、、、出現しやすい科学的条件とか調べられている方いらっしゃらないかな?

「寒川神社」岡田遺跡と龍神の関係

こちら寒川の地は、縄文時代の住居跡が数多く発見されており、寒川神社の近くには「岡田遺跡」や「大(応)神古墳跡」があります。

岡田遺跡は、なんと! 旧石器時代から縄文時代、弥生時代の複合遺跡で、住居跡は、確認されただけでも600軒以上。未調査の部分を含めれば、1000軒を超える日本最大級の遺跡になるとも言われているそうです。

岡田遺跡

それでですね~、、、このこの縄文土器がたくさん発見された立地と、前面の相模湾に龍神雲が発生しやすい秘密があるのでは?と、ゆきんこは推察していまして、見解述べる前に気象条件知りたいなあ、と思ったわけです。

実は、縄文時代でも時期にもよるかと思いますが、大きな縄文土器とかって直接展示物とかで見たことありますか?

すっごいエネルギーなんですよ!しかも、宇宙に突き抜けている、熊野神社本宮みたいなエネルギー(なに言ってんだ!?って思われた方は、ここはスルーしてやってください汗)

そこで、知り合いの方が、縄文土器について調べられていて、それによると、縄文時代の人はその土器の中に水を貯めて火を焚くことによって、雲を起こし雨を降らせていたのだそうです。いわば天候を操っていたと!

そういえば、縄文土器って、五行説のエネルギーすべて合わさって作られていますよね。

で、ここで何かとつながりませんか?

そう!「龍」のエネルギーです。

つまり、中国から龍が伝わってくる前に、すでに龍のエネルギーを自在に使いこなしていたのが、縄文人なのです。

その縄文土器がたくさん埋まっていた土地って、エネルギー的にパワーがありそうだなあ~、、、と思っていたのですが、残念ながら色々な干渉が影響しているのか、

そもそも巨大住居跡ということですので、相模湾のおかげで天候に恵まれており、天候を操る用途の縄文土器はつくられていなかった、

などの理由から、土地(潜在)的に龍系のエネルギーが凄いあるか?というと、そうでもない感じです。

ちなみに、ネットから拝見させていただく限り、発掘された土器から思うに後者のような気がします。

ですが、日本でもなかなか発掘されない希少な「釣手土器」、是非直接見てみたいです!!

「寒川神社」前面の相模湾と龍神の関連性は?

寒川神社が創建された当時(西暦500~700年)は、今より海水準が高く、寒川神社は直接相模湾に面していたそうです。

公式な情報を見る限り、水難に関する御神徳をいただいていた、弁財天を祀られていたなどの記録は見当たらなかった(八方除けの御利益に含まれている)のですが、寒川神社の創建前から、(公式的な記録はありませんので推測上)立地的に水の神様への信仰が厚かった可能性は高いですよね。

また、寒川神社の末社である宮山神社の御際神を拝見する限り、出雲系からの流れですから、龍神様のエネルギーが影響しているとも考えられます。

出雲大社の御際神である大国主命は、水神としても有名ですよね。

また、寒川神社はレイライン上で出雲大社とつながっていますので、そちらの御神徳の影響というか御利益というか、もちろんありますよね(笑)

その視点からすると、寒川神社自体は龍神様を直接祀ってはいませんが、龍神様の御神徳の影響をいただいているのではないか?と推察できます。

要するに、御神徳にあやかるだけでなく、人間ができる技術(風水)にも余念がなく、可能な限りエネルギーを底上げしておられるので、それこそが、国内屈指の祈祷数と質につながっているのだと感じられます。

「寒川神社」本殿脇にある龍の存在が龍神と勘違い!?

寒川神社の本殿に向かって右手に、大きな銅製の龍の置物があるのをご存知でしょうか?

最初、一見「辰年だから?」とか思ってしまったのですが、寒川神社の見どころの一つでもあるそうです。

 

こちら、「渾天儀(こんてんぎ)」という、古く中国の前漢の時代からあったと伝えられている、天体の位置や星などを観測する、いわゆる天文観測器械のレプリカで、風水アイテムですね。

そもそも、星の運行は、人々に方角を教えてくれるだけでなく、国家の命運・存亡をも左右すると昔から考えられてきているのです。

これを聞いてすぐに思い出すのが、中国三国志に登場する歴代最強・最高の軍師「諸葛亮孔明」!
彼は軍師としてだけではなく、天文学にも通じていたんです。

そして、日本が誇る奇才・天才陰陽師「安倍晴明」!
彼もまた、天文学にも精通していたんです。

どちらの天才も、国家樹立・国家安寧に無くてはならない存在でしたよね。

また、天文学も兼ね備えた風水は、もともと中国の朝廷のみに使用が許されていた門外不出とされたものだったんです。

天体観測により暦が作られて、さらに暦によって吉凶が占われ、国家運営に活用されていたんですね。

 

そんな国家の命運を左右していた「渾天儀(こんてんぎ)」の寒川神社バージョンには、龍は天空を支えるという故事にならって四隅に龍が配置されています。
カッコイイ~♡

昔の天文観測器械と知らずに、X(旧ツイッター)やブログとかでこの写真を見ちゃったら、そりゃあ、龍神様に縁の深い神社だと思われても不思議じゃないですよね!

「寒川神社」八方除信仰や瀬織津姫と、龍神の関連性

日本全国唯一の八方除信仰として御神徳をいただいている寒川神社ですが、この八方除けの「8」の数字にも意味というエネルギーがあるんですよ~

何だと思います?

「8」って、昔から「末広がり」という意味で、縁起の良い数字でも知られていますよね?

実は、それ以外にもあるんです。

それは、ずばり、「龍」です。

数字にも色々な意味や特性があって、それを活用した方法が数秘術と言われているのですが、

「8」という数字は、豊かさ繁栄無限といった意味(エネルギー)を持っています。

この「8」を横にすると、、、無限マーク「∞(インフィニティ)」

その名のとおり、永遠とか無限とか、エネルギーの循環とかを示します。まさしく、神の領域(笑)

 

ちなみに、エネルギーワークの一環で、呼吸法訓練がいくつかあるのですが、それにドラゴンブレスというものがあるんですよ。

・・・炎を吐く練習じゃありませんよ?

あくまで、呼吸法です。

脳の松果体活性トレーニングなのですが、その呼吸数が「8」を意識するんです。

ですから、「8」=ドラゴン(龍)の呼吸というわけですね。

 

そして、もう一つ、寒川神社の八方除けには龍神との関連性があるんです。

神社での厄除けって「祝詞」というものを使用します。神職が神さまに奏上する言葉を指します。こちらには、めちゃくちゃ強力なエネルギーが宿っています。
使い方を間違えると、やばいです。

こちらの「祝詞」には、効果の異なる種類がたくさんあるのですが、厄除けで奏上する際にはだいたい「おお祓い」という祝詞が選ばれます。

強力な浄化用の祝詞ですね。

で、こちらの祝詞の内容の中で、祓い清めをしてくださる神様が4柱いらっしゃるのですが、そのお一人に水の神様の「瀬織津姫(セオリツヒメ)」という方がおられます。

この「瀬織津姫(セオリツヒメ)」様ですが、天照大御神(アマテラスオオミカミ)の化身(荒魂)とも正妻(え!?・・・まあ、色々と大人の事情ってやつがあるんです)とも言われていますが、

弁財天もしくは龍神の化身とも言われています。

エネルギー的には、天照大御神とは違いますので、化身ではないとゆきんこは思っていますが、龍神の化身という説については、信仰的にあり得ると思っています。

そのせいか、寒川神社で瀬織津姫(セオリツヒメ)のエネルギーを感じる的なお声もチラホラありますよね。

あ、ちなみに、神社でおこなわれる年間行事の一つに、「茅の輪くぐり」という厄除け行事があるのですが、

寒川神社では毎年6月におこなわれるようですね。

こちらでは、お作法にこの茅の輪を8の字に3回くぐるというものがあります。

これはまさしく、無限マーク「∞(インフィニティ)」の動きです!

「寒川神社」水の気・龍(神)のエネルギーを感じる!?

上述読まれた方からは、「もういいって!」というくらい、「寒川神社」は何だか龍神がいっぱい、お腹いっぱいって感じになってしまっているかもしれません。

ここまでお読みいただいて、ありがとうございます!

でもですね、、、文字や文章で書くと寒川神社が龍神のエネルギーで満ち溢れているように感じてしまうのですが、戻ってよーくご覧いただくと、「龍神のエネルギーの影響を上手く活用している」という内容ばかりで、これは寒川神社に限らず、全国の神社どこでもおこなわれていることでもあるんですよ。

特筆すべきは「八除け」の数字的な龍のエネルギーを使っているということですが、これは「龍神」様というのではなく、風水的に龍のエネルギーを活用しているということなので、ドーン!「龍神様、すごい!ありがとうございます!!」っていうのとは違いますよね?

 

ただ、これまで書かせていただいた内容の龍のエネルギーとは別に、寒川神社の「ある場所」で龍(神)のエネルギーを感じておられる方、結構いらっしゃいます。

それは、「寒川神社」最大パワースポットの場所、御本殿の裏にある庭園です。

こちらには、ご祈祷された方とそのご家族もしくは付き添いの方しか入れない神苑になっていて、2009年までは足を踏み入れることが許されなかった禁足地でもありました。

この特別な庭園には、ご祈祷の効果・効力を上げるべく、敢えて水の流れを利用して龍のエネルギーを高めて「場」を造りあげています。

龍のエネルギーとわからなくても、清涼感・清々しい感じ、安心感、居心地が良いなど、他の場所とは違う空気感という表現であれば、同意してくださる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

その感覚を、「寒川神社」水の気、龍(神)のエネルギーと表現されておられるようです。

「寒川神社」祈祷・厄除けのご利益がすごい!?

その他、「寒川神社」と龍神の関係性について考えられるのが、やはり祈祷・厄除け、参拝によるご利益の効果・効力によるものでしょうか。。。

こちらは(卵が先か鶏が先かも考えられますが)、「金運」や「縁結び」など、いわゆる水廻り系のご利益効果があるという体験談が多ければ、「龍神」様を思い浮かべたり、その御神徳と結びつけてX(旧ツイッター)やブログなどで発信したりしますものね。

龍(神)様の話題が出るということは、それだけご利益があった!という声が多いのだと思います。

「寒川神社」龍神との関係についてのまとめ

以上、寒川神社と龍神についての関係・関連性について、色々な角度で考察を入れてみました。

寒川神社自体は龍神信仰がおこなわれていないので、ゆきんこの個人的な意見としては、「龍神」様の御神徳というよりは、「龍」のエネルギーを風水的に上手く活用されておられ、それが全国屈指の祈祷数・祈祷効果を誇っている所以だと思われます。

何だか、寒川神社がすごいと人気がある秘密や秘訣を調べれば調べるほど、洗練された素敵な神社だなあ~、と感じます。

 

 

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この記事を書いた人
ゆきんこ

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神奈川県在住、ゆきんこです。
共感覚を持ち、エネルギー感知による調整(風水)が得意で、多くの方の悩み解決にかかわらせて頂いてます。
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