神社に参拝するときに必要なものは?
と聞いてみると、
「御朱印帳!」と答える方が、ゆきんこの周りにはほぼ100パーセントいます。
実は、ゆきんこは御朱印を集めていないので持っていないのですが(ごめんなさい汗)、母は旅行に行く際にはどこの神社で参拝してもいいように、必ず鞄に御朱印帳を入れて持ち歩いています。
寒川神社でもオリジナルの御朱印帳が頒布(いわゆる販売)されていまして、全国唯一の八方除守護神を祀られているという関係上、とても人気があるようです。
今回は、そんな寒川神社をはじめ他の神社仏閣でも通用する、種類豊富な御朱印帳をいかに選び、いかに使用していくのか?
「今さら聞けない」御朱印帳の上手な活用方法をご紹介していきたいと思います。
なにしろ、神様や仏様ごとですからね、、、ご利益に関わるのではないかと心配する声もチラホラあって、現在ご活用されている方からも質問されたりするんですよ。
ゆきんこ、御朱印帳持っていないのに(苦笑)
ですから、
これをしっかり読めば、運氣アップのコツもわかってきますよ~!
「寒川神社」御朱印帳は種類がたくさん!どれを選ぶ?
寒川神社の御朱印帳をピンポイントにご紹介する前に、まずはゆきんこのように、
御朱印帳?なにそれおいしいの?
(・・・いや、そこまでではないから 苦笑)
とか、
周りが持っているから、自分も欲しいのだけど・・・
今年(来年)から御朱印でニューしたい!
など、何となく知っているけど、、、という方もいらっしゃると思います。
そこで、寒川神社をはじめ他の神社で、御朱印帳をお買い求める前に、まずは基本的なことをおさえていきながら、たくさんの種類の御朱印帳から「あなただけの逸品!」を選ぶようにしていきましょう!
「寒川神社」に限らず、そもそも御朱印帳って?
その名前のとおり、各神社やお寺でいただいた「御朱印」をとじる・記すための台帳や手帳のことを言います。
ちなみに、御朱印ってもともとお寺からはじまっているので、神社だけではなく、お寺でも頒布されています。
昔は、現在のように御朱印を熱心にいただくための御朱印帳を買い求める方はいなかったようですが、
今から11 年前の2013 年(平成25 年)、日本の神社でリーダー的存在である伊勢神宮(三重県伊勢市)と出雲大社(島根県出雲市)の 「ダブル遷宮」がおこなわれました。
「遷宮」とは、神様を従来の御社殿から新しい御社殿へお遷しすることで、伊勢神宮では20 年に1度、出雲大社では60 年に1度おこなわれるのですが、同じ年におこなわれるということで、メディアでも特集を組んだりしてにぎわったんです。
その影響で、神社巡り、御朱印集めが流行りまして、結果「御朱印帳」ブームにまで発展し、各神社仏閣はデザイン性を駆使して頒布されるようになりました。
寒川神社でも、サイズやデザインが異なる、さまざまな種類の御朱印帳が頒布されており、中でも干支にちなんだ限定の御朱印帳が特に人気みたいです。
年ごとに変わるので、昨年の2023 年には可愛らしい「うさぎ」の御朱印帳が数量限定で頒布され、フジテレビの「占ってもいいですか」という番組で紹介されたこともあって、ネット上で探し回る人が続出したようですね。
「寒川神社」知っておきたい!御朱印帳のタイプ2種類
寒川神社の御朱印帳に限らず、デザインやサイズはそれぞれですが、それ以前に御朱印帳自体には2つのタイプで種類が分けられています。
❖ 蛇腹タイプ
❖ 紐綴じタイプ
それぞれ、メリット・デメリットがあるのですが、、、
蛇腹タイプとは、「ブック式」とも呼ばれますが、一枚の長い和紙を折りたたんだものが一冊にたっているものです。
使用メリットとしては、参拝された神社仏閣の順に御朱印をいただき、全部開いて和紙をビローンと伸ばすと、参拝した経緯が一目でわかるようになっています。
デメリットとしては、万が一意図せず開いてしまうと、いちいち畳まなくてはならないのが不便ではあります。
紐綴じタイプは、本のように紐綴じしてあります。こちらは、紐をほどけば御朱印の入れ替えが可能なので、例えば神社仏閣の御朱印が一冊にあれば、神社とお寺ごとに整理することができますし、地域ごとや神社・仏閣の系統ごとに分類することもできます。
自分の参拝した足跡を辿るために保管しておきたいのか、
参拝した神社仏閣の宗教的・系統的・地域的などで分類し保管しておきたいのか、
保管目的に合わせて、「蛇腹タイプ」か「紐綴じタイプ」を選ぶと良いかもしれません。
「寒川神社」御朱印帳で運氣アップ!?その選び方
寒川神社の御朱印帳だけでも、種類が豊富でどれにしようか迷うのに、全国の神社仏閣も合わせると途方もない種類のデザインやサイズで、どうすればいいか困ってしまいますよね?
ここで、御朱印帳の選び方で気になるのが、ご利益との関連性ですが、はっきり言ってそこはスルーして大丈夫です!
では、運氣がアップするような選び方はあるのか?
ここは、みなさん気になるところだと思います。御朱印帳の種類があれだけ豊富にありますからね、、、運氣に関わる選び方があっても不思議ではないですよね?
しかしながらですね、、、例えば御朱印帳と御朱印のエネルギーを一致できれば、それは可能になりますが、その御朱印帳にみなさんが参拝した神社仏閣の見朱印を記帳していただくわけですから、現実化にはちょっと薄いので、確証が持てないんですよ。。。
そんなこと言わないで・・・。ゆきんこさんだったら、どう選びますか?
う~ん、、、では、いくつか挙げてみますね。
こちら、あくまでご参考に!
氏神様、鎮守様、産土神(うぶすながみ)様などご縁のある神社
現在は曖昧になってしまったので、不明な方は各都道府県の神社庁にお問い合わせすると良いと思います。
御朱印帳に関係なく、いつも自分を守ってくださる神様ですので、感謝しながら生活するのに越したことがないです。
ご先祖様がお世話になっている神社仏閣(いわゆる菩提寺)
ご先祖様も、いつも守ってくださいますよね。
実は、神棚と仏壇の両方あるご家庭は、お供えをする順番って、仏壇が先ってご存知でしたか?
ゆきんこは、いつも仏壇の次に神棚という順番で手を合わせています。
ご先祖様の方が私たちに存在的にも次元的にも近いので、何かあれば対応事象についてはご先祖様の方が心得られている、という認識です。
もちろん、神様も助けてくださいますけどね!いつもありがとうございます!!
定期的に厄除けをお願いしている神社仏閣
もし、ご縁の深い神社や菩提寺に御朱印帳が置いていなければ、いつもお世話になっている神社仏閣の御朱印帳をいただくと思います。
実はよく聞くお話が、菩提寺との関係がイマイチ・・・というのもありますので、ご自身が気が進まなければ、厄除けなどでお世話になっている・信頼のおける神社仏閣の御朱印帳がよろしいかと思います。
よく「呼ばれる」神社仏閣
ゆきんこでしたら、伊勢神宮でしょうか。過去または現在まで継続して複数回呼ばれている神社仏閣がありましたら、そちらの御朱印帳をお手元に置かれておいても良いかと思います。
過去に行かれた神社仏閣で印象深かったところ
例えば、気持ちの良い空気感でもう一度行きたい、良い体験をした思い出が忘れられないなど、印象深い神社仏閣がありましたら、そちらの御朱印帳をお取り寄せされてもよろしいかと思います。
その際は、必ず、その神社仏閣から直接お取り寄せくださいね。
メルカリとかAmazonとかは、あまりおススメいたしません。
デザインが気に入った、ピンときた!
直接行かれて良い神社だなあ~、となれば御朱印帳も気になりますよね?
もし、デザインも気に入った、何だかピンときた、というような直観的なものがあれば、是非購入されてみてください。
もしくは、行ってみたい神社仏閣をネットや本などで調べたときに、目に留まった御朱印帳で「ステキだなあ~」とか「手元に置いておきたい」「何だか気になる」など、これまた直観(インスピレーション)が働くことがあれば、ビンゴ!だと思って良いでしょう。
実は、この感覚が一番重要です!ご自身が気に入られた御朱印帳を持ち歩く方が、良いエネルギーが循環しますからね!!
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「寒川神社」御朱印帳の上手な使い方
上手な使い方その1:御朱印帳の1ページ目は?
さあ、寒川神社の御朱印帳が我が手元にやってきた!さっそく御朱印をいただくぞ、となったとき「おや?」とちょっと戸惑うことがあります。
それは、最初の1ページ目をどうするか?
ということです。
これね、、、学生のとき使用するノートでも迷ったのよ。。。ぶっちゃけ、使おうが空白にしておこうがどちらでもいいとは思うのだけど、
講義ごとにまとめプリントとか渡されることがあるじゃない?それを、一番最初の見開いたところに貼っておきたい、という願望が出ちゃうわけですよ。
そうすると、念の為見開き1ページ目を空けておくか、とるんですね。
あとは、表示の裏が汚れるのがイヤだというのもあったり(苦笑)
それと同じことが、御朱印帳でもおこっているらしく、、、厳密なお作法というか決まりはないのですが、1ページ目を飛ばして、2ページ目から御朱印をいただくことが「通(ツウ)な使い方」とされています。
なぜ、「通(ツウ)な使い方」なのか?
それは、日本の神社の頂点に君臨しておられるのが、伊勢神宮だとされているため、最初の1ページ目には伊勢神宮の御朱印をいただくという、何というか神社愛というか、プロセス的美意識というか、、、それらをもとにした使い方が王道になっております。
(ゆきんこだったら、多分表紙の裏が朱印とか付いちゃうのイヤだから、空けておくかもだけど・・・)
なお、1ページ目を空けておく場合は、最初の御朱印いただく際に、
「2ページ目からお願いします」
と、一言添えてくださいね。おそらく、神社の方から確認は入るかと思いますが、念の為。
上手な使い方その2:御朱印帳の両面使用はOK?
ゆきんこの手元には、ビローンとなる母の蛇腹タイプの御朱印帳しかないので、紐綴じタイプのページの厚さがどれくらいかイマイチわからないのですが、、、
でも、墨と朱印って、裏にも写りません?
御朱印帳を持っていって直に書いてもらう他に、すでに御朱印が書いてある紙を置いてある、いわゆる「書き置き」状態であっても、のりやテープを使用して貼り付けた場合、裏に若干シワができたり、跡が付いたりすると思うんです。
そうなると、せっかくの御朱印の状態が悪くなってしまいますので、できれば裏は空白のまま使用されることをおススメいたします。
もちろん、こちらにも、厳密なお作法や決まりがあるわけではありませんので、ご参考までに。
上手な使い方その3:御朱印帳の保護方法や記名について
御朱印帳の保護方法や自分の氏名を明記するかどうかについては、あまり気にされていない方も多いですが、中には「知っておきたい!」という方もいらっしゃるので、一応触れておきますね。
御朱印帳を保護するものは必要?
最近は、御朱印帳自体、とてもデザイン性が優れて見ていても飽きないほどキレイなものも多くなりましたよね。
寒川神社の御朱印帳も、さまざまな種類のデザインのものが置いてありました。
そんな御朱印帳をそのままカバンに入れておいたり、落としてしまった際などに汚れが付くのはちょっと残念!
そのような心配を解消するべく、神社仏閣によっては御朱印帳と一緒に専用袋も販売しているところもあります。
寒川神社にも、御朱印帳専用の袋がありました!
なお、御朱印帳のサイズさえ合えば、ご自身でお気に入りのデザインの袋を別途購入されたり、お手製のものをご用意されるのも良いと思いますよ。
御朱印帳を、落としたり置き忘れたりが心配!名前や住所は必要?
これはですね~、判断がなかなか難しいところですよね。。。
おそらく、「手元に戻って来て欲しい」と望まれるのでしたら、住所もしくはお電話番号などの連絡先を例えば表紙の裏とかに明記しておいた方がいいですよね?
もしくは、御朱印帳によってはお名前用の白いシールも同梱していることがありますので、そちらを裏表紙の隅に貼って、そこに連絡先を書くとか。
しかし、昨今の個人情報絡みの問題が多くなってきている中で、個人的にはあまりおススメできない対応だと思うんですよ。
神社の方とかが見つけてくだされば良いでしょうし、もちろん、悪用される方の方が圧倒的に少ないのはわかりますので、その心配は杞憂かもしれません。
※ 参考までに。御朱印帳には、上写真の左下に貼ってある白いラベルが付いているものもあります。
ただ、ですね。
エネルギー的見解からすると、落としたり、置き忘れたりなどして、もちろんその時にご自身が気づいたり、色々手を尽くしたりしてお手元に戻ってくる場合は良いのですが、
そもそもご自身の手から離れたということは、そのエネルギーが何らかの理由で不要になった、消滅した、と考える方が自然なんです。
例えば、昔から、大切にしていたものが無くなったり、壊れたりしたとき、
「あなたの身代わりになってくれたのね」
というようなことを言われたことはありませんか?
これらの考えは、人形(ひとがた)や形代(かたしろ)から来ており、持ち主の災厄を引き受けてくれる「身代わり」という意味で、代表的なのが「ひな人形」になります。
つまり、手元から離れて痕跡が辿れず行方がわからなくなってしまった御朱印帳は、あなたの厄災を引き受けてくださった強力な「身代わり」と考えてもよろしいのではないでしょうか。
もちろん、ものがものですから、ただの厄落としにとどまらず、未来にあなた(もしくは、あなたと関係がとても深い方)がもしかしたら何らかの大事を成し遂げる可能性を示唆している、いわゆる瑞兆と捉えても良いかもしれません。
(但し、潜在性からのサインですから、成し遂げられるかどうかは努力と行動によりますからね!)
この考え方は、いわば執着(古いエネルギー)を手放して、新しくより良いエネルギーを招き入れるという、運氣上昇には欠かせない大切な考え方でもあります。
ご存知、「断捨離」の考え方と同じです。
断捨離は自分で意識的に意図して実践しますが、上述の事象は潜在意識・無意識が作用しておこなわれます。
お名前や連絡先を明記して、お手元に戻ってくるように対処を施してもよろしいですし、
旅行先の出会いや一緒に行かれた方との思い出も詰まっていて、手元から離れるのはとても悲しく受け入れがたいものではありますが、その想い出は想い出として大切に残しておきながら、この先ご自身が待っている未来で花開く何かのサインに意識を向けるという方法を選択するのもありかと思われます。
参考になれば、幸いです。
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「寒川神社」御朱印帳の保管方法について
寒川神社の御朱印帳に限らず、どの御朱印帳も保管方法にルールや決まりはないのですが、
御朱印はいわば「神様や仏様の分身」とも言われておりますので、御朱印帳しかり、御朱印しかり、乱雑なところに置いてホコリが被るような粗末な扱い方は、どう考えても好ましくないですよね。。。
基本的には、神棚や仏壇などにホコリが被らないように置いておく、整理された本棚にきちんと保管しておく、専用の整理箱などに入れておくなどされた方がよろしいです。
ただ、神棚がある家庭やお店などは、だいたいが頭上の高いところに設置されておられるかと思いますので、何かの拍子に落ちてこないように気を付けてくださいね。
本棚での保管も、色々な本と混ざってわからなくなってしまうと本末転倒ですので、これを機に読まなくなった本は処分をするなどして整理整頓した後に、目が届く箇所に置くようにしましょう。
「寒川神社」は御朱印帳も人気!種類と使い方のまとめ
「いまさら聞けない、御朱印帳講座」いかがでしたでしょうか(笑)
本当は、こちらの記事に寒川神社の御朱印帳もご紹介していく予定だったのですが、運氣アップのコツに熱が入ってしまって辿り着けませんでした。。。(汗)
基本的に御朱印帳の選び方や使用方法に、決まりや原則などはないのですが、やはり「見朱印」という神様ごとに接するわけですから、さすがに少しは気を遣いますよね。
これを読めば、安心して「自分に合った」御朱印帳をお手元に引き寄せることもできますし、
すでにご使用されている方は、さらにより良く活用するための再確認をしていただけるかと思います。
是非、大切に使われて、良いエネルギーを循環していきましょう!
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